日本刀 刀剣 販売

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菊池槍 肥後国求麻住下坂大膳正藤原継貞(熊本県文化財)
    生保四年八月吉日
kikuchi yari [higo-no-kuni kuma-ju shimosaka daizen sho fujiwara tsugi sada SHOHO 4]
(Kumamoto Prefecture Cultural Property)

日刀保 特別保存刀剣  NBTHK Tokubetsu Hozon
品番:2510-4000
蒔絵塗拵入り
刃長 Blade length(HA-CHOU)16.8cm(五寸六分弱)
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA)2.02cm
元重 Thickness at the Moto Kasane1.15cm
茎長22.2cm
拵え全長 Full length of the koshirae120.7cm
彫物」表裏 腰樋に添樋
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI)肥後国:江戸時代前期 生保四年(1647)
higo : The Edo era first half year. SHOHO 4(1647)
登録 鹿児島 第333074号 平成5年5月11日
鑑定書 公益財団法人 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書 令和六年八月二十三日

【コメント】
南朝方の菊池氏は建武2年(1335年)11月、箱根・竹ノ下の戦いにおいて菊池武重が竹の先に短刀を縛り付けた兵器を発案。
竹藪から各自、手頃な竹を1本2mほどに切らせ、それに短刀を結わえて作らせた。
見た事のない兵器に足利勢は大いに苦戦し、結果1,000名の兵で、足利尊氏の弟として知られる足利直義直属の軍、3,000名を敗走させた。その為、菊池の千本槍と称される。
その後、菊池武重は延寿一門にこの槍を作らせた。これが肥後延寿派の刀工の起源とされる。
それ以降、後室町時代位までこの槍が造られたと云われていますが、現存する物のほとんどは茎を切り短刀として伝えられていますのです。

継貞は江戸時代前期に活躍した刀工で元は越前下坂派の刀工とされています。
当菊池槍は江戸時代前期、生保四年(1647)に肥後延寿派の伝統の古作菊池槍を再現した作品と思われます。
当菊池槍は付随する資料によりますと熊本県文化財に指定されている様ですが、同一の物かは定かではありません。
 
 

販売価格 (price)
800,000(JPY)

商談中
Hold
 

 

菊池槍 肥後国求麻住下坂大膳正藤原継貞(熊本県文化財)    生保四年八月吉日鑑定書画像
菊池槍 肥後国求麻住下坂大膳正藤原継貞(熊本県文化財)    生保四年八月吉日全体画像
菊池槍 肥後国求麻住下坂大膳正藤原継貞(熊本県文化財)    生保四年八月吉日各部分画像


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