大身槍 九州肥後同田貫藤原正国
七月日
oomiyari [kyushu higo doudanuki fujiwara masakuni]
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日刀保 特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon |
品番:2110-4020 |
拵入り |
刃長 Blade length(HA-CHOU) | 71.5cm(二尺三寸六分) |
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA) | 3.33cm |
茎長 | 69.5cm |
拵え全長 Full length of the koshirae | 291cm | 国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI) | 肥後国菊池:安土 桃山時代 慶長頃 (1596-1603) higo kikuchi : The Azuchi momoyama era. KEICHO (1596-1603) |
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登録 |
熊本 第7658号 昭和27年11月17日 |
鑑定書 |
公益財団法人 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書 令和三年五月二十四日 |
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【コメント】
同田貫(doutanuki)は肥後延寿派の末流といわれ、九州肥後国菊池の同田貫の地に住し。
室町末期から桃山時代(1596~1623)に活躍した肥後刀工の一群です。
銘は単に同田貫とのみ切るものや、同田貫何某と個名を切るものもあり、
正国(masakuni)、次衛門尉(tsugiemon_no_jo)、次兵尉(tsugihei_no_jo)、兵部(hyoubu)、源左衛門(genzaemon)、上野介(kouzukenosuke)、又八(matahachi)、左馬介(samanosuke)、右衛門(uemon)、信賀(shinga)、則安(noriyasu)、清国(kiyokuni)、等の同田貫鍛冶がいたと思われ、
特に加藤清正の肥後入国後、その保護の下に多くの名工を輩出しました。
実用刀として最適のつくりこみで大和の金房とならんで室町最末期から慶長にかけての実用鍛冶として同田貫一門は良く知られています。
※ご参照下さい。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%8C%E7%94%B0%E8%B2%AB
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A7%8D ※Please refer.
https://en.wikipedia.org/wiki/D%C5%8Dtanuki
https://en.wikipedia.org/wiki/Spear
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販売済 Sold |
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