脇差 千手院和泉守源守正作(盛国前銘) (新刀上作) (業物)
wakizashi [senju_in izumi_no_kami minamoto morimasa saku] (The former name of Senjuin Morikuni) (sintou jou-saku) (wazamono)
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日刀保 特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon |
品番:2110-2021 |
青貝微塵塗鞘脇差拵入り |
刃長 Blade length(HA-CHOU) | 51.2cm (一尺六分九寸) |
反り Curvature(SORI) | 0.8cm |
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA) | 2.93cm |
元重 Thickness at the Moto Kasane | 0.68cm |
鎬重 | 0.71cm |
先幅 | 2.03cm |
先重 | 0.49cm |
茎 | 生ぶ | 国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI) | 武蔵国 江戸:江戸時代前期 寛文頃 (1661-1673) musashi edo:The Edo era first half year. KANBUN (1661-1673) |
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登録 |
大阪 第131280号 令和2年3月17日 |
鑑定書 |
公益財団法人 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書 令和二年十一月九日 |
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【コメント】
守正銘は千手院盛国の前銘と言われています。
盛国は赤坂千手院の末裔で江戸千手院と言われ、作柄と銘の切り方や中心の仕立に兼重の影響が強く感じれ、盛国は江戸にて和泉守兼重に学んだとされています、従い虎徹、和泉守兼重、上総介兼重に作柄が似て、虎徹に迫る名品も確認されています。
又、虎徹や兼重と同じく切れ味の良い刀(業物)としての評価も高い。
元々、千手院盛国の現存作品は非常に少なく守正銘は更に少ない、希少価値と資料的価値の高い作品です。
刀剣の業物一覧
※ご参照下さい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/刀剣の業物一覧 List of Wazamono.
※Please refer.
https://en.wikipedia.org/wiki/List_of_Wazamono
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販売済 Sold |
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