短刀 果作(柴田果) (彫永山光幹) (永山光幹先生鞘書白鞘付)
昭和十年八月吉日
tantou [ ka saku SHOWA 10] (shibata ka) (Carved by Dr,nagayama koukan)
(Dr,nagayama koukan wrote the sayagaki on the shirasaya)
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日刀保 特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon |
品番:2510-3002 |
白鞘入り (永山光幹先生鞘書白鞘付) (Dr,nagayama koukan wrote the sayagaki on the shirasaya) |
刃長 Blade length(HA-CHOU) | 24.1m (七寸九分半) |
反り Curvature(SORI) | 0cm |
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA) | 2.23cm |
元重 Thickness at the Moto Kasane | 0.55cm |
茎 | 生ぶ |
彫物 | 表 素剣 裏 護摩樋 | 国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI) | 出羽国 秋田県:現代刀(1935) dewa akita : (Modern product) SHOWA 10(1935) |
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登録 |
秋田 第26716号 昭和55年2月9日 |
鑑定書 |
公益財団法人 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書 令和六年八月二十三日 |
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【コメント】
柴田果、本名、柴田政太郎は明治十七年、秋田県雄勝郡、現在の羽後町の名家、素封家に生まれた。戦前、戦中に活躍した刀匠最高位の「国工」の称号を持つ刀工です。
多くの才能に恵まれ、俳句、水墨画、書にも優れた才能を発揮した。
幼い頃より鍛冶にも興味を示し、刀匠になってからは独創的な大和伝と相州伝を加味した独特な日本刀鍛錬法を研究し完成させた。
昭和九年帝展入選を始め、総理大臣賞、特別賞、陸軍大臣賞など数々の受賞を果たし、
最優等の故を以って皇室への献上刀を収めるなどの栄誉を得、刀匠最高位の「国工」の称号を得た。
戦前戦中を通して大いに活躍した異色ともいえる天才刀匠で、新作日本刀展審査員・権大宗匠の栄誉に預かり、聖代刀匠位列表、神品の列12名の一人に列位するなど最高位の評価を得た。
当短刀は人間国宝である永山光幹先生(研師)の彫であることが白鞘に記されています又永山光幹先生鞘書付き白鞘が付随します。
※永山光幹先生(Dr,nagayama koukan)
※ご参照下さい。
※Please refer.
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E5%B1%B1%E5%85%89%E5%B9%B9 ※Please refer.
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E5%B1%B1%E5%85%89%E5%B9%B9
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販売済 Sold |
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