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短刀 俊平(大隅俊平)(人間国宝)
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日刀保 保存刀剣 NBTHK Hozon |
品番:1410-3000 |
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黒塗鞘短刀合口拵付き 白鞘入り |
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【コメント】 昭和7年(1932年)1月23日群馬県太田市生まれ。平成21年(2009年)永眠。本名大隅貞男(さだお)。 昭和27年に宮入昭平(行平)(故人、人間国宝)刀匠に入門。 師匠からは主として山城伝、来国俊らの鍛法を習得し、独立後は平安時代から鎌倉時代の古名刀を目標として、地鉄の美を追求するため直刃の研究に取り組み、特に備中青江派の直刃一筋に研究、研鑽に努めている。 名刀展において最高賞の正宗賞を3度受賞し、平成13年に敬宮愛子内親王の御守刀を謹作したのは記憶に新しく、昭和60年に「刀匠大隅俊平後援会」が発足するなど、伝統工芸作家には珍しく直刃の格調高い作風に広範なファン層がある。 本作は現代刀工のなかで直刃の第一人者といわれる大隅俊平の本領が発揮された格調の高い健全な一口です。 ※大隅俊平年譜 昭和7年:群馬県太田市生まれ。 昭和27年:宮入昭平(行平)刀匠に入門して作刀技術を学ぶ。 昭和32年:文化庁から作刀認定、作刀活動に入る。師匠からは主として山城伝、来国 俊らの鍛法を習得し、そ の後も平安時代から鎌倉時代 の古名刀を手本として、備 中青江派の直刃一筋に研究、 研鑽に努めている。 昭和33年:第4回作刀技術発表会に初出品し、優秀賞を受賞。以後、新作名刀展に改称 されたのちも、数々の賞を受賞する。 昭和49年・51年・53年:第10回、12回、14回新作名刀展において最高賞の正宗賞を受 賞する。 昭和48年・平成5年:第60回・61回神宮式年遷宮御神宝太刀身を鍛造する。 昭和51年:群馬県指定無形文化財「日本刀」の保持者に認定。 平成9年:重要無形文化財「日本刀」の保持者に認定。 平成11年:紫綬褒章受賞。 平成13年:敬宮愛子内親王の御守刀を謹作。 平成17年:旭日中綬章受賞。 ※敬宮愛子内親王の御守刀謹作について 皇太子ご夫妻の赤ちゃん(敬宮愛子内親王)の健康を願い、天皇陛下から「守り刀」と 袴(はかま)が贈られる「賜剣(しけん)」の儀式が行われた。渡辺允侍従長から古川 清東宮大夫に刀と袴(目録)が渡され、東宮女官によって赤ちゃんのまくら元に置かれた。 刀身は、人間国宝の大隈俊平氏の作。刃渡り25.7センチ。全長40.7センチの白木造りの鞘(さや)に入っている。鞘は、秋篠宮家の2人のお子さまの刀も手掛けた高 山一之氏の作だ。刀は、表が赤い錦(にしき)、裏は白い絹の布でできた袋に入っていた。 ※人間国宝とは 正式には「重要無形文化財保持者」という。文化財保護法に定められ、歴史的、芸術的に価値が高い無形文化財のなかで特に重要なわざを「重要無形文化財」に指定し、それを体得、体現している人を「重要無形文化財保持者」として認定する。俗に人間国宝といわれています。 ※この拵えは現代の作です。 ※This kosirae is a modern product. |
販売済 Sold |
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