日本刀刀剣販売

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刀　武蔵大掾是一（二代）
katana [musashi daijo korekazu] (2 generations)

日刀保特別保存刀剣　NBTHK Tokubetsu Hozon

品番：1310-1090

黒塗鞘打刀拵付き　白鞘入り

刃長 Blade length(HA-CHOU)			61.0ｃｍ（ニ尺〇一分）
反り Curvature(SORI)			1.2ｃｍ
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA)			3.03ｃｍ
元重 Thickness at the Moto Kasane			0.62ｃｍ
鎬重	0.65ｃｍ	先幅	2.20ｃｍ	先重	0.42ｃｍ
茎	生ぶ		彫物	表裏棒樋
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI)			武蔵国　江戸(musashi edo)・江戸時代中期 The middle of Edo era.　元禄頃　1688年頃

登録	福岡　昭和28年6月5日
鑑定書	財団法人　日本美術刀剣保存協会　特別保存刀剣鑑定書　平成十八年一月十九日

【コメント】
初代武蔵大掾是一は、川上左近といい、生国は近江国蒲生郡石堂村で備前一文字派の末流と云う近江石堂一派に属し、後に江戸に出て江戸石堂派の祖と称されている。出羽守光平、対馬守常光などと共に江戸石堂の名を大いに高め、是一門からは福岡石堂派の是次を輩出している。古作：一文字に範をとって丁字乱れの刃文を得意とし、地鉄、刃中及び鎬などに柾目肌がでる処が古作と相違する。幕末まで連錦と続き、運寿是一が七代目を継いでいる。
武蔵大掾是一（二代）は、川上忠左衛門といい、通称は甚平、初銘は是長と切る。
作風は父と同様で丁字乱れを得意とする。

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