日本刀刀剣販売

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刀　栗原信秀（彫物信秀別人）（新々刀上々作）
　　明治三年十二月日
katana [kurihara nobuhide] (There is not the carving with the work of nobuhide.)(sinsintou joujou-saku)

日刀保特別保存刀剣　NBTHK Tokubetsu Hozon

品番：1310-1040

白鞘入り

刃長 Blade length(HA-CHOU)			67.0ｃｍ（ニ尺二寸）
反り Curvature(SORI)			1.7ｃｍ
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA)			3.09ｃｍ
元重 Thickness at the Moto Kasane			0.67ｃｍ
鎬重	0.73ｃｍ	先幅	2.17ｃｍ	先重	0.48ｃｍ
茎	生ぶ		彫物	表独鈷付剣　裏玉追い龍
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI)			武蔵国(musashi)・明治時代 The Meiji era.　明治三年　1870年

登録	東京　昭和53年5月12日
鑑定書	財団法人　日本美術刀剣保存協会　特別保存刀剣鑑定書　平成二十三年四月十二日

【コメント】
栗原信秀は文化十二年（1815）越後国西浦原郡月潟村に生まれ、三条の鎌鍛冶の弟子となり、嘉永三年に江戸に出て清麿の門人となります、また彫物は加納夏雄に学ぶ。
明治になって天皇の御番鍛冶に任命され、明治五年（1872）には天皇に佩刀を献上し、明治七年（1874）には「招魂社（今の靖国神社）」の御鏡三面を打ち上げました。
栗原信秀は清麿一門の中で清麿に次ぐ上手と称され、今でも大変な人気を誇ります。
当作品の彫物は信秀の作品では御座いませんが、美観を損ねる彫物ではありません。
この作品と同年同月日で概ね同寸法の作品で明治天皇が湊川神社に御下賜になった作品が御座います。

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