日本刀刀剣販売

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脇差　会津住道辰
　　　天保二年卯二月日
wakizashi [aizu_jyu michitoki]

日刀保保存刀剣　NBTHK Hozon

品番：1210-2052

黒塗鞘脇差拵付き白鞘入り

刃長 Blade length(HA-CHOU)			51.7ｃｍ（一尺七寸強）
反り Curvature(SORI)			0.3ｃｍ
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA)			2.77ｃｍ
元重 Thickness at the Moto Kasane			0.62ｃｍ
鎬重	0.67ｃｍ	先幅	1.97ｃｍ	先重	0.40ｃｍ
茎	生ぶ		彫物
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI)			陸奥国会津(mutsu aizu)・江戸時代後期 The Edo era latter period.　天保二年 1831年

登録	京都　昭和32年4月11日
鑑定書	財団法人　日本美術刀剣保存協会　保存刀剣鑑定書　平成二十四年六月二十一日

【コメント】
当作品は六代道辰の作品です。
道辰銘は宝永頃の初代道辰より明治の七代道辰まで続きます。
会津道辰は会津兼定と共に会津新々刀の双璧で会津を代表する名門です。
初代道辰は初め長道の門人となり後に上京して三代金道の門人となります。
四代道辰は角大八元興より薩摩元平伝を受けるという、天保九年没。
五代道辰は中条安五郎という、初銘を安辰と切る、天保十三年没。
六代道辰は中条藤之進と称し松軒元興の門人となります。
本作品は四代又は五代の作品と思われます。

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