日本刀刀剣販売

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脇差　近江守法城寺橘正弘（二代）（新刀　上作）
wakizashi [houjyouji masahiro] (2 generations)(sintou jou-saku)

日刀保 特別保存刀剣　NBTHK Tokubetsu Hozon
日刀保 保存刀装具　NBTHK Hozon（KOSHIRAE）

品番：1210-2007

茶錆地腰黒千段塗鞘脇差拵付き白鞘入り

刃長 Blade length(HA-CHOU)			45.0ｃｍ（一尺四寸八分強）
反り Curvature(SORI)			1.0ｃｍ
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA)			2.86ｃｍ
元重 Thickness at the Moto Kasane			0.56ｃｍ
鎬重	0.64ｃｍ	先幅	1.93ｃｍ	先重	0.45ｃｍ
茎	生ぶ		彫物
拵え　Koshirae			茶錆地腰黒千段塗鞘脇差拵縁頭　竜図　赤銅　高彫　金小縁付　無銘目貫　猪図　容彫　赤銅　金色絵鐔　竜図　鉄撫木瓜形　高彫　両櫃孔　無銘
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI)			武蔵国　江戸(musashi edo)・江戸時代前期 The Edo era first half year.　貞享頃　1684年頃

登録	熊本　昭和26年3月30日
鑑定書	脇差：　財団法人　日本美術刀剣保存協会　特別保存刀剣鑑定書　　平成二年七月二十日拵え：　財団法人　日本美術刀剣保存協会　保存刀装具　平成二年七月二十五日

【コメント】
法城寺一派はその本国は但馬で、古刀の「法城寺国光」の末流であると云う。
初代正弘も但馬国弘原に生まれ、通称を滝川三郎太夫と称し、後に江戸に出る。
初代正弘は江戸法城寺一派の中で最も上手であり一派を代表する刀工で、その作風が長曽称虎徹に酷似し人気があります。
二代正弘は滝川庄之助と称し、作風銘とも初代正弘と良く似る、水戸義公に抱えられる。本作は二代正弘の高度な技量を十分に示した、生ぶ茎で地刃共に健全な作品です。

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