日本刀 刀剣 販売

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刀 横山加賀介藤原祐永 (新々刀上作)
(菊紋)一備州長船士
katana [yokoyama kaga_nosuke sukenaga] (sinsintou jou-saku)

日刀保 保存刀剣 NBTHK Hozon
品番:1210-1014
変塗鞘太刀拵付き  白鞘入り
刃長 Blade length(HA-CHOU)
61.2cm(ニ尺〇二分弱)
反り Curvature(SORI)
2.0cm
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA)
2.61cm
元重 Thickness at the Moto Kasane
0.67cm
鎬重
0.70cm
先幅
1.74cm
先重
0.44cm
生ぶ
彫物
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI)
備前国長船(bizen osafune)・江戸時代後期 The Edo era latter period. 天宝頃 1830年頃
登録
山口 昭和26年3月31日
鑑定書
日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書  平成四年六月
【コメント】
祐永は伊勢守祐平の次男で、兄の祐盛が横山本家の七兵衛尉祐定の養子となったので父祐平の跡を継ぎ、茎に菊紋と一文字を切ることを許され、友成五十六代孫とも切る。
地鉄は細美で、刃文は匂口の締まった独特の互の目丁子乱(菊花丁子)を最も得意としており、その評価は新々刀横山中最も高く備前刀の最後を飾った名工である。

※初代横山加賀介祐永は「友成五十六代孫」、二代横山加賀介祐永は「友成五十七代孫」、祐包は「友成五十八代孫」と茎にそれぞれ切るの切る。
このことは備前鍛冶の祖である古備前友成の遺業を継いでいることへの自称に過ぎないといわれている。
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