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短刀 月山貞一作(刻印)(新々刀 上々作)
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日刀保 保存刀剣 NBTHK Hozon |
品番:1110-3011 |
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黒蝋色塗鞘合口懐剣拵付き 白鞘入り |
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【コメント】 月山は建久頃(平安時代後期)に出羽国月山の霊場に住んだ鬼王丸を祖とすると云われ。以来、月山のふもとでは刀鍛冶が栄え、その後、月山銘は室町時代後期にかけ全国に広まり、この刀工集団を「月山鍛冶」と言う、室町時代後期までの作品を「古月山」と呼ぶ。 その後、江戸時代後期に、一門の弥八郎貞吉(月山貞吉)は大阪に移住しその養子の弥五郎貞一(初代貞一)は月山に特徴的な「綾杉肌」を復元して、明治三十九年には帝室技芸員に任命され、宮内省御用刀匠となる、特に彫物の名手としても有名で、また、五ヶ伝を上手に使い分ける器用な鍛冶で、幕末から廃刀令後の明治時代にかけての刀匠には不遇な時代に一人奮起した、名実共に一時代を築いた巨匠です。 初代貞一の子が月山貞勝(皇室御用刀匠)で孫の月山貞一(二代貞一)は昭和46年人間国宝と名人を輩出し、現代の月山貞利も(無形文化財、全日本刀匠会会長)です。 ※帝室技芸員とは 帝室技芸員は、明治23年(1890年)から終戦直後まで宮内省によって運営されていた、美術・工芸作家の保護と制作の奨励を目的とした顕彰制度である。 刀工や画家、彫刻家、金工や陶工、漆工といった諸工芸作家に加えて、写真家なども認定されている。 明治23年の制定から、戦後、制度が廃止されるまで、最後の任命は昭和19年(1944)、日本画家、工芸家を中心に洋画家、彫刻家などの各部門から合計79名が任命されています。 戦後、新たな制度として生まれた重要無形文化財保持者(人間国宝)は、芸能を除いた工芸の部門だけで百数十名(現在まで約50年間通算)に達しています。 |
販売済 Sold |
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