日本刀刀剣販売

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脇差　山城大掾源国重
wakizashi [yamashiro_daijyou minamoto kunishige]

日刀保保存刀剣　NBTHK Hozon

品番：1110-2002

黒塗鞘脇差拵付き白鞘入り

刃長 Blade length(HA-CHOU)			43.5ｃｍ（一尺四寸三分半）
反り Curvature(SORI)			0.5ｃｍ
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA)			0.93ｃｍ
元重 Thickness at the Moto Kasane			0.61ｃｍ
鎬重	0.68ｃｍ	先幅	2.12ｃｍ	先重	0.48ｃｍ
茎	生ぶ		彫物	表裏棒樋
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI)			備中国～武蔵国　江戸(bichiyu～musashi　edo)・江戸時代中期 The middle of Edo era.　貞享頃 1684年頃

登録	東京　平成14年7月9日
鑑定書	財団法人　日本美術刀剣保存協会　保存刀剣鑑定書　平成十五年四月一日

【コメント】
備中国水田派の始まりは古青江為次の末流達とも、室町時代後期に備後国より移住した国重が始まりとも言われます。
この一派は室町時代後期から江戸時代中期にかけて大いに繁栄し、大月派を代表する大与五国重派と、為家を代表とする河野派の二派に分けられます。
共通する作風は荒い沸が付き棟焼きを伴う沸出来の互の目大乱という相州伝の覇気のある作風です。
本作品は水田大月派の流れを継承する山城大掾源国重の二代目の作品と思われます。
大月伝七郎と称し、主に江戸で作刀し江戸水田と呼ばれ、作州津山にても作刀しました。

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