日本刀刀剣販売

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刀　奥州会津住藤四郎正永　(会津初代政長最初期銘)（新刀上作）（良業物）
katana [aizu toushirou masanaga](aizu masanaga first generations signature of the beginning)(sintou jou-saku) (wazamono)

日刀保保存刀剣　NBTHK Hozon

品番：1010－1168

白鞘入り

刃長 Blade length(HA-CHOU)			80.2ｃｍ（ニ尺六寸四分）
反り Curvature(SORI)			1.0ｃｍ
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA)			3.27ｃｍ
元重 Thickness at the Moto Kasane			0.69ｃｍ
鎬重	0.70ｃｍ	先幅	2.29ｃｍ	先重	0.45ｃｍ
茎	生ぶ		彫物
刀身重量（裸身）Sword blade weight（Only blade）			890g
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI)			陸奥国会津(mutsu aizu)・江戸時代前期 The Edo era first half year.　寛永頃　1624年頃

登録	福島　平成4年8月5日
鑑定書	財団法人　日本美術刀剣保存協会　保存刀剣鑑定書　　平成五年二月二十五日

【コメント】
正永（後の政長）は三善長国の子で三善長道の父です、伊予の松山に生まれ、後に上京し肥前忠吉と同じく埋忠明寿の門人となり彫技を学ぶ。
抱えられていた加藤家の移封に伴い寛永四年に父長国と共に会津に移住する、初銘を正永後に正長と切るが寛永二十年父長国の跡をうけて加藤正之公に抱えられたので正の字を政に改めて政長と切る、正永銘は数が少なく稀少です。
会津の地に長国、政長を祖とし、長道へと代々続く名門の三善一派が始まり、美濃から移住してきた兼定一派と三善一派は双璧をなします。
特に三善一派は業物として良く知られ、政長の子三善長道は会津虎徹と称され、最上大業物として有名です。

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