日本刀刀剣販売

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太刀　源包治作(大正天皇の御大典用)
大正三年二月吉日
tachi [kaneharu]　(for the coronation of the Emperor Taisho)

藤代松雄氏鑑定書　fujishiro 委託販売品

品番：1010－1052

金梨子地塗鞘衛府太刀拵付き　白鞘入り

刃長 Blade length(HA-CHOU)			63.6ｃｍ（二尺一寸）
反り Curvature(SORI)			1.8ｃｍ
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA)			2.56ｃｍ
元重 Thickness at the Moto Kasane			0.57ｃｍ
鎬重	0.60ｃｍ	先幅	1.59ｃｍ	先重	0.35ｃｍ
茎	生ぶ		彫物	表裏棒樋
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI)			東京(tokyo) ・大正三年(1914年)

登録	平成元年11月24日
鑑定書	藤代松雄氏鑑定書平成四年七月十日

【コメント】
森口次郎といい、宮本包則と笠間繁継の門人。
本作品は大正天皇の御大典に備え、この儀式に参列する朝家関係の人の注文の一腰です。
大正天皇の御大典の際には当時活躍した師の宮本包則や月山貞一、貞勝親子が同じくもとめに応じ、同タイプの衛府太刀が残されています。

※本作品の太刀は洋銅で鍛えた作品と思われます。現在のところ日本美術刀剣保存協会の保存審査において、洋銅で鍛えた作品は銘が正真であっても羽山円真の作品と堀井秀明の三笠刀以外では合格に至っていません。

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