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脇差 関善定兼吉曽孫武蔵(以下切)(武蔵守吉門)(ト伝の初銘) |
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日刀保 保存刀剣 NBTHK NBTHK Hozon |
品番:0910-2007 |
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黒塗鞘脇差拵付き 白鞘入り 銀無垢一重ハバキ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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【コメント】 卜伝の本国は美濃国関、善定派の鍛冶で兄の越前守吉門と共に移住しその後、水戸家に抱えられる。 初銘を武蔵守吉門と切り関善定兼吉十四代の曽孫と称し、兄の越前守吉門は「善良」と切るのに対して、 弟の武蔵守吉門は必ず「善定」と切るので区別しやすい。 水戸家に抱えられた後の延宝3年頃に大村加トの門人となり、延宝5年に水戸光圀公より「坂東太郎鎮正入道ト伝」の名を賜り 改銘する。ト伝の意味は加トの鍛法を伝えるという意味であるという。 作風は初期の吉門銘時代は関風の匂出来の互の目乱れが多いが、後期のト伝銘の作風は大乱刃、湾れ乱刃などで沸づいた相州伝風のものや、 鎬にかかるような華やかな互の目丁子を焼いている。また業物としても有名です。 本作は卜伝に改銘前の武蔵守吉門の高度な技量を十分に示した、武蔵守吉門の典型的作品です。 |
販売済 Sold |
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