刀 備前国住長船祐定作 八郎治郎
天文廿一年八月日
katana [bizenkokuju osafune sukesada hachiroujirou] |
日刀保 保存刀剣 NBTHK Hozon
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白鞘入り 金着銅一重ハバキ |
刃長 Blade length(HA-CHOU) |
68.3cm(ニ尺二寸五分) |
反り Curvature(SORI) |
2.3cm |
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA) |
3.40cm |
元重 Thickness at the Moto Kasane |
0.77cm |
鎬重 |
0.86cm |
先幅 |
2.13cm |
先重 |
0.42cm |
茎 |
生ぶ |
彫物 |
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刀身重量(裸身)
Sword blade weight(Only blade) |
860g |
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI) |
備前国(bizen osafune)・室町時代後期 天文二十一年 1552年 |
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体配 |
中切先、鎬造、庵棟、長寸。 |
地鉄 |
板目に杢目まざり、乱れ映り立つ。 |
刃紋 |
小互の目乱れに砂流し金筋よく働く。 |
帽子 |
乱れ込んで先小丸に浅く返る。 |
登録 |
奈良 昭和43年11月15日 |
鑑定書 |
財団法人 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書 平成十九年二月一日 |
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【コメント】
与左衛門尉祐定の門人、俗名を八郎治郎、八郎次郎 、八郎二郎と切る。
祐定は清光、勝光、忠光と共に末備前を代表する刀工で、天文頃の祐定では「与左衛門尉祐定」や「次郎九朗祐定」等が有名です。
本作は八郎治郎の俗名が切られた大変出来の良い作品です。 |
販売済
Sold
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