刀 和泉守藤原兼定(土方歳三の愛刀)
慶応四辰丑年二月日(十一代兼定)
katana [izuminokami kanesada] (11 generations) |
日刀保 特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon
秀作鑑定書 NTHK Shusaku |
品番:0910-1000 |
研出鮫鞘打刀拵付き 白鞘入り 金着銅一重ハバキ |
刃長 Blade length(HA-CHOU) |
73.0cm (二尺四寸一分) |
反り Curvature(SORI) |
1.5cm |
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA) |
3.16cm |
元重 Thickness at the Moto Kasane |
0.70cm |
鎬重 |
0.73cm |
先幅 |
2.26cm |
先重 |
0.45cm |
茎 |
生ぶ、鑢目化粧大筋違、目釘孔一 |
彫物 |
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国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI) |
岩代国(Iwashiro)・慶応四辰丑年 1868年 |
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体配 |
中切先やや延び、鎬造、庵棟、長寸。 |
地鉄 |
小板目つみ柾目がかり地沸良く付く。 |
刃紋 |
中直刃に小沸良くつき、沸、匂い深い。 |
帽子 |
直に先中丸に返る。 |
登録 |
福井1492号 昭和26年5月18日 |
鑑定書 |
財団法人 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書 平成20年8月22日
日本刀剣保存会 秀作鑑定書 昭和四十八年四月一日 |
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【コメント】
天保八年に会津若松浄光寺町に生まれ。十六歳で会津藩出仕する。
越後国加茂での作刀もある。
本作品は会津兼定最後の名工と言われ、器用で作域の広い刀工です。
※十一代兼定は新撰組の土方歳三の愛刀としても有名です。 |
販売済
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