日本刀 刀剣 販売

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脇差 氏房(若狭守)
wakizashi [(wakasanokami) ujifusa]

日刀保 保存刀剣
NBTHK Hozon


刃長:34.7cm(長一尺ニ寸一分半) 反り:0.5cm 元幅:3.03cm 元重:0.57cm
彫物:表裏 棒樋腰樋  茎:生ぶ、鑢目筋違、目釘孔一

国・時代: 美濃国~尾張国 室町時代最末期 元亀頃 1570年頃

体配:  平造り脇差、庵棟。
地鉄:  小板目に柾目まじりつみ地沸微塵に良く付く。
刃紋:  大互の目乱れ頭丸い(兼房風)に匂勝ちに小沸付き匂口明るい。
帽子:  たわみ込んで先地蔵風となり、掃掛けて尖り小丸に深く返る。

品番:0830-2021

 

登録:
東京 昭和42年8月10日

鑑定書:
財団法人
日本美術刀剣保存協会
保存刀剣鑑定書
平成十三年十二月十四日

 

【コメント】
三代兼房(永正頃 1504年頃)には四人の子がいて、何れも初銘を「兼房」と切り、後に長男は「石見守国房」、次男は「河内守清房」、三男は「若狭守氏房」、四男は「助房」、と改銘しました。
本作はその三男の「若狭守氏房」の作品です、天正三年濃州岐阜に生まれ、清左衛門と言う、後に尾州清州に移り、天正十八年同地で没す。
子の二代氏房は飛騨守氏房と銘し。父とともに政常、信高、とならび尾張新刀を代表する刀工です、

本作は差表切先にやや傷はあるものの若狭守氏房の高度な技量を十分に示した、生ぶ茎で同工を代表する典型作です。


※販売済
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