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短刀 国包(新々刀)
日刀保 保存刀剣 |
品番:0810-3023
登録: 鑑定書:
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【コメント】 国包(初代)は新刀屈指の名工で新刀最上作にして最上大業物です。 慶長十九年に藩主伊達政宗の命により、上京して越中守正俊に入門する。元和五年帰国し、寛永三年山城大掾藤を受領しその後入道して用意と号す。 国包は元来、大和国保昌の末流と称し、作柄も古作保昌の作風です。 以降、国包銘は仙台の地に連綿と続き。国包(二代)本郷吉左衛門 寛文頃。国包(三代)本郷源次郎 貞享頃。国包(四代)本郷源十郎 貞享頃。 五代は三郎兵衛包、元禄十一年家督。六代は権十郎国包、元禄十六年家督。六代目国次門人。七代は源十郎国包、正徳五年家督、江戸法城寺国吉門人。八代は吉右衛門国包、寛保二年家督。九代は源之助、六代包蔵と江戸法城寺国吉門人。十代は源之助国包、宝暦十三年家督、水心子正秀門人。十一代源蔵国包、文化十三年没。十二代源兵衛国包、大慶直胤門人、弘化五年二月没。十三代栄助国包、明治十三年六月没とつづいています。 本作品は十二代源兵衛国包の作品と思われ、出来は古作保昌と見間違える程の出来で、生ぶ茎で地刃共に健全な上出来の作品です。 |
※販売済 |
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