脇差 伊予大掾橘勝国(陀羅尼勝国 初代)(新刀上作)(大業物)
wakizashi [iyodaijou katsukuni] (darani katsukuni 1generations)(sintou jou-saku)(ouwazamono)
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日刀保 保存刀剣 NBTHK Hozon |
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黒塗鞘脇差拵入り 金着銅一重ハバキ(加州ハバキ) |
刃長 Blade length(HA-CHOU) |
45.0cm (一尺四寸八分半) |
反り Curvature(SORI) |
0.8cm |
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA) |
3.27cm |
元重 Thickness at the Moto Kasane |
0.55cm |
鎬重 |
0.72cm |
先幅 |
2.58cm |
先重 |
0.46cm |
茎 |
生ぶ、鑢目筋違、切り、目釘孔二 |
彫物 |
表 爪に素剣 上に蓮台と梵字 |
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI) |
加賀国(kaga)・江戸時代前期 寛文頃 1661年頃 |
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体配 |
中切先やや延びる、鎬造、庵棟。 |
地鉄 |
板目良く練れ地沸付く。 |
刃紋 |
孫六兼元風の尖り互の目乱れ。 |
帽子 |
乱れ込み先尖り小丸に浅く返る。 |
登録 |
石川 昭和50年10月3日 |
鑑定書 |
財団法人 日本美術刀剣保存協会
保存刀剣鑑定書 平成二十年七月九日
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【コメント】
松戸膳三郎と言い、二代家重の子。
来国吉十七代の末孫と称す、陀羅尼派のなかで際立って出色な鍛冶で、孫六兼元風の三本杉を得意とします。
本作もその孫六兼元風の三本杉焼いた、勝国の出色な技量を十分に示した、勝国を代表する典型作です。 |
販売済
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