日本刀刀剣販売

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脇差（菊紋）一山城守藤原国清（新刀　上作）
wakizashi [yamashirokami kunikiyo] (sintou jou-saku)

日刀保保存刀剣
NBTHK Hozon

刃長：45.2ｃｍ（一尺四寸九分）　反り：1.1ｃｍ　元幅：2.74ｃｍ　元重：0.62ｃｍ
鎬重：0.65ｃｍ　　先幅：1.85ｃｍ　先重：0.44ｃｍ
茎：生ぶ、鑢目筋違、目釘孔一

国・時代：　越前国　江戸時代前後期　寛文頃　1661年頃

体配：　中切先、鎬造、庵棟。
地鉄：　板目つみ地沸良く付く。
刃紋：　互の目乱れに沸よく付き沸匂深い。
帽子： 　直に先小丸に返る。

品番：0810－2038

登録：
栃木　昭和26年3月14日

鑑定書：
財団法人　日本美術刀剣保存協会
保存刀剣鑑定書
平成十八年八月三十一日

【コメント】
初代国清は駿河の島田助宗三代の子として信州松本に生まれ、京にて堀川国広に学ぶ。
二代国清は初代国清の次男、はじめ島田新兵衛といいのに吉右衛門と改める。
銘は二代目以降は菊紋に一を加えるが二代目国清には一を加えないものもある。
銘は太刀銘に切り総体に肥前刀に似る。

※三代国清は没年が二代に遅れること二年で、二代の後期の作刀は三代の代作が多かったと思われ、また銘振り、作風で二代三代を見分けるのは困難です。

※販売済

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