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脇指 無銘(末三原)
日刀保 保存刀剣 |
品番:0810-2030
登録: 鑑定書:
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【コメント】 本作は大磨上げ無銘の脇指で、末三原と鑑せられるものです。 三原派は備後国三原に住し栄えた一派で、鎌倉末期に始まり室町時代にわたって繁栄している。 鎌倉末期から南北朝期の作を古三原と称し、室町時代前期~中期の作を三原と称し、室町時代後期の作を末三原と称す。三原には重光、貞家、家光、等が知られていますが、作品は少ない。 同派は各時代を通じて大和物の影響が多く見られ、直刃を得意とし、大和物と比べ地刃の沸がやや弱くなる特徴がありますが。 本作品は昭和12年に堀井俊秀により摺上げられ「水交深不知底 俊秀刻 昭和丁丑年三月十日」と切付けられた脇指で、海軍軍人からの依頼と思われます。 ※堀井俊秀は明治十九年に滋賀県下坂村に生まれ、胤明に入門し、後に胤明の娘婿となる。 ※この仕込杖風拵えに刀身を入れたまま戸外に持ち出したり、杖として使用しますと、法令に触れるおそれがありますので、絶対に行わないで下さい。 |
※販売済 |
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