日本刀刀剣販売

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刀　武州直弘作之　為笠井保成君
昭和四十一年五月日
katana [naohiro]

刃長：65.2ｃｍ（二尺一寸五分二厘）　反り：1.8ｃｍ　元幅：2.89ｃｍ　元重：0.66ｃｍ
鎬重：0.68ｃｍ　　先幅：2.26ｃｍ　先重：0.55ｃｍ
彫物：表裏棒樋　　刀身重量（裸身）：690g
茎：生ぶ、鑢目勝手下がり、目釘孔一

国・時代：　埼玉県　昭和四十一年　1966年

体配：　中切先、鎬造、庵棟。
地鉄：　小板目つみ地沸良く付き。
刃紋：　重花丁子、匂い勝ちに小沸良つき匂い深く、飛焼きつく。
帽子： 　やや湾れ込んで先中丸に浅く返る。

品番：0810－1067

登録：
昭和49年8月27日
埼玉県教育委員会

【コメント】
直弘の本名は柳川昌喜で大慶直胤の末葉です。師は父の二代直弘（柳川才次郎）、三代目を継ぐ。明治４３年生、埼玉県狭山市鍵山住。平成6年9月没。
刀工名は「直弘」、晩年は寿王と号し、直弘の名は大宮在住の弟子の松原英一氏に譲る
本作は大慶直胤から引継がれた得意の備前伝で古作一文字を写した、直弘[三代]を代表する作品です。

※大慶直胤--直弘[初代]（土野留助）--直弘[二代]（柳川才次郎）--直弘[三代]（柳川昌喜）-- 直弘[四代]（松原英一）

※販売済

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