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短刀 帝室技芸員宮本包則
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品番:0710-3021
登録: 鑑定書:
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【コメント】 宮本包則は天保元年八月伯耆の国に生まれ、嘉永四年に備前長船横山祐包に入門。有栖川宮の知遇を得て、慶應二年能登守を受領し、明治三十九年四月には帝室技芸員(現在の人間国宝)に任ぜられた名工、大正十五年九十七歳にて没す。 この短刀は寿八十一歳作と銘している事から見て明治四十四年の注文作と思われ、焼が低く肩落ち気味の兼光風の小互の目乱れを焼いています。 ※帝室技芸員とは 帝室技芸員は、明治23年(1890年)から終戦直後まで宮内省によって運営されていた、美術・工芸作家の保護と制作の奨励を目的とした顕彰制度である。 刀工や画家、彫刻家、金工や陶工、漆工といった諸工芸作家に加えて、写真家なども認定されている。 明治23年の制定から、戦後、制度が廃止されるまで・・・最後の任命は昭和19年(1944)・・・、日本画家、工芸家を中心に洋画家、彫刻家などの各部門から合計79名が任命されています。 戦後、新たな制度として生まれた重要無形文化財保持者(人間国宝)は、芸能を除いた工芸の部門だけで百数十名(現在まで約50年間通算)に達しています。 ※この拵えは現代の作です、拵えにツナギはありません。 ※This kosirae is a modern product. ※この短刀は一見、直刃に見えますが、実際には小互の目です。 |
※販売済 |
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