日本刀 刀 石断丸 豊前住河野貞光作 (河野貞光)
豊州住国光作 丁亥年九月吉祥日
katana [ishikirimaru buzen-ju kouno sadamitsu kunimitsu saku HEISEI 19]
(kouno sadamitsu)
|
日刀保 保存刀剣/居合試斬向 NBTHK Hozon/for iai and tameshigiri |
品番:2410-1097 |
研出皮鮫腰黒叩塗鞘打刀拵付き 白鞘入り |
刃長 Blade length(HA-CHOU) | 74.3cm (二尺四寸五分強) |
反り Curvature(SORI) | 1.7m |
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA) | 3.21cm |
元重 Thickness at the Moto Kasane | 0.62cm |
鎬重 | 0.66cm |
先幅 | 2.43cm |
先重 | 0.47cm |
刀身重量 (裸身) | 840g |
刀身重量 (鞘を払って) | 1145g |
茎 | 生ぶ | 国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI) | 豊前 (福岡県):現代刀 平成十九年(丁亥年) (2007) buzen(fukuoka) : (Modern product) HEISEI 19 (2007) |
|
登録 |
福岡 第102263号 平成19年9月20日 (再)令和5年3月10日 |
鑑定書 |
公益財団法人 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書 令和五年八月二十五日 |
|
【コメント】
河野貞光刀匠の本名は河野博、昭和25年生まれ、福岡県京都町犀川町下本庄に住。
初めは実父の初代国光刀匠 (左国光) (豊前住河野国光)に作刀を学びその為貞光刀匠は初めは (左国光二代)と称した。
後の昭和50年に人間国宝の故月山貞一刀匠に入門し作刀・刀身彫り等を修業する。
故月山貞一刀匠からその技量の高さが認められて、師より「貞」の字を賜り、以後、「貞光」と切りました。
研究熱心な刀工で、折れず曲がらずに良く斬れる日本刀の本来の機能と機能美を追求され、斬味では現代刀匠随一、今虎鉄等と称され、その作品の美しさと斬味の良さで定評があり武道家から高い評価を得ています。
貞光刀匠の没後には更に人気が高まっています。
新作名刀展努力賞等を多数受賞されました。
石断丸と切られた作品は通常と比べやや身幅広く、樋は原則彫らず、平肉良く付いてやや蛤こころとなります。
この体配より強じんでいかにも硬い物を切るのに適した刀です。
國光刀匠は左国光とも切り本名は河野誠、河野貞光の父で福岡県京都町犀川町下本庄に住。
この頃の作品は実質的には子の河野貞光の作品と思われます。
当刀の出来も河野貞光貞光刀匠の出来です。
|
販売済 Sold |
|
|