日本刀 刀剣 販売

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日本刀 刀 於東京羽沢近江介源胤明造之 (堀井胤明)
  大正元年十二月吉日
katana [tokyo hazawa_ni_oite omi_no_suke minamoto taneaki kore o tsukuru TAISHO 1] (horii taneaki)

日刀保 保存刀剣  NBTHK Hozon
品番:2010-1156
変塗鞘太刀拵付き 白鞘入り
刃長 Blade length(HA-CHOU)65.5cm (二尺一寸六分)
反り Curvature(SORI)1.6cm
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA)2.97cm
元重 Thickness at the Moto Kasane0.65cm
鎬重0.68cm
先幅2.12cm
先重0.46cm
生ぶ
国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI)東京:現代刀 大正時代 大正元年
tokyo : Modern product The Taisho era. TAISHO 1 (1912)
登録 山形 第7885号 昭和27日9月10日
鑑定書 公益財団法人 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書 令和元年五月二十三日

【コメント】
嘉永4年、堀井胤明は、二代目久五郎の長男として生まれ、幼名は五朗三郎といい、胤吉の甥あたるが、後に胤吉の養子となる。
元治元年3月、13歳のときに、大坂住人月山貞吉門に入り刀剣鍛錬の修行に入る。
明治3年5月、19歳のとき、胤吉と同様に近江国膳所藩のお抱えとなって、九等組米六俵下扶され、胤吉の向槌となる。
明治18年、月山貞一とともに湊川神社五百五十年祭の神前鍛刀を行う。明治28年11月、胤吉が宮内省の御用刀工となると、胤明も翌29年7月、式部職より刀剣練習申付の辞令を受ける。
明治32年、滋賀県粟田郡官幣大社建部神社勅祭の際に、古式鍛刀式により胤吉胤明父子は宮内省の許可を得て出張し謹作する。
明治33年、胤明と改名する。明治36年4月29日、胤吉に師事すること7年、胤吉は83歳で亡くなる。
明治36年、京都府下官幣大社伏見稲荷神社へ宝剣の太刀を謹作奉納する。大正元年、61才のとき、刀剣保存会より職号「近江介」を贈与される。
大正7年、胤明は日本製鋼所室蘭工業所の招聘により入社、堀井家は北海道室蘭に移住しすることになった。7月28日、胤明68才、秀明き33才のとき、瑞泉鍛刀所も完成し火入れ式が行われている。
大正12年8月24日、73才で逝去。


※堀井家

(初代) 堀井胤吉(月山貞一・大慶直胤門人)

(二代) 堀井胤明 (月山貞吉門人)

(三代) 堀井俊秀(兼吉・秀明同人)(瑞泉初代)
※「三笠刀」の作者として有名で、大正、昭和を代表する刀匠の一人です。

(四代) 堀井信秀 (俊秀長男) (瑞泉二代)

(分家) 堀井胤次(俊秀次男)(瑞泉三代)

(現当主)堀井胤匡(瑞泉四代)
 
 

販売価格 (price)
580,000(JPY)

 

刀 於東京羽沢近江介源胤明造之 (堀井胤明)  大正元年十二月吉日鑑定書画像
刀 於東京羽沢近江介源胤明造之 (堀井胤明)  大正元年十二月吉日全体画像
刀 於東京羽沢近江介源胤明造之 (堀井胤明)  大正元年十二月吉日各部分画像


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