日本刀 刀 陸奥会津住政長(二代三善政長)(新刀)
katana [mutsu aizu_ju masanaga] (2 generation miyoshi masanaga) (sintou)
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日刀保 特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon |
品番:2010-1130 |
黒塗鞘打刀拵付き 白鞘入り |
刃長 Blade length(HA-CHOU) | 70.8cm (二尺三寸四分弱) |
反り Curvature(SORI) | 1.4cm |
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA) | 3.02cm |
元重 Thickness at the Moto Kasane | 0.64cm |
鎬重 | 0.67cm |
先幅 | 2.04cm |
先重 | 0.41cm |
茎 | 生ぶ、(やや区を送る) | 国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI) | 陸奥国会津:江戸時代前期 延宝頃 mutsu aizu : The Edo era first half year.ENPO (1673-1681) |
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登録 |
大阪 第106193号 平成2年6月12日 |
鑑定書 |
公益財団法人 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書 |
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【コメント】
初代政長は三善長国の子で三善長道の父です、伊予の松山に生まれ、後に上京し肥前忠吉と同じく埋忠明寿の門人となり彫技を学ぶ。
抱えられていた加藤家の移封に伴い寛永四年に父長国と共に会津に移住する、初銘を正長と切るが寛永二十年父長国の跡をうけて加藤正之公に抱えられたので正の字を政に改めて政長と切る。
会津の地に長国、政長を祖とし、長道へと代々続く名門の三善一派が始まり、美濃から移住してきた兼定一派と三善一派は双璧をなします。
本作品は初代政長の次男で初代長道弟である、二代三善政長の作品と思われます、三好利右衛門と称し初銘は長富と切り、後に藩命により長道家四代目を継ぎました、元禄十二年の没する。
特に三善一派は業物として良く知られ、政長の子三善長道は会津虎徹と称され、最上大業物として有名です。
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販売済 Sold |
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