日本刀 刀 為鈴木文弥君任官記念果(花押)(柴田果)
皇紀二千六百参年十月吉日
katana [ka] (shibata ka)
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保存刀剣 NBTHK Hozon |
品番:1510-1083 |
陸軍軍刀拵付き 白鞘入り |
刃長 Blade length(HA-CHOU) | 68.2cm(二尺二寸五分半) |
反り Curvature(SORI) | 1.5cm |
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA) | 3.24cm |
元重 Thickness at the Moto Kasane | 0.73cm |
鎬重 | 0.76cm |
先幅 | 2.24cm |
先重 | 0.49cm |
茎 | 生ぶ | 国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI) | 出羽国 秋田県・ 皇紀二千六百参年 昭和18年(1943年) dewa akita : The Showa era. SHOWA 18 (1943) |
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登録 |
千葉 第11768号 昭和31年1月25日 |
鑑定書 |
財団法人 日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書 平成二十七年二月五日 |
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【コメント】
柴田果、本名、柴田政太郎は明治十七年、秋田県雄勝郡、現在の羽後町の名家、素封家に生まれた。戦前、戦中に活躍した刀匠最高位の「国工」の称号を持つ刀工です。
多くの才能に恵まれ、俳句、水墨画、書にも優れた才能を発揮した。
幼い頃より鍛冶にも興味を示し、刀匠になってからは独創的な大和伝と相州伝を加味した独特な日本刀鍛錬法を研究し完成させた。
昭和九年帝展入選を始め、総理大臣賞、特別賞、陸軍大臣賞など数々の受賞を果たし、
最優等の故を以って皇室への献上刀を収めるなどの栄誉を得、刀匠最高位の「国工」の称号を得た。
戦前戦中を通して大いに活躍した異色ともいえる天才刀匠で、新作日本刀展審査員・権大宗匠の栄誉に預かり、聖代刀匠位列表、神品の列12名の一人に列位するなど最高位の評価を得た。
柴田果の刀の作品は数が少なく大変貴重です。
※鈴木文弥とは1964年の東京オリンピックの実況で有名な元NHKアナウンサーの鈴木 文彌氏と思われます。
ご参照下さい。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%88%B4%E6%9C%A8%E6%96%87%E5%BD%8C
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販売済 Sold |
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