日本刀 刀 近江守藤原継平(新刀上作)(業物)
katana [omi_no_Kami fujiwara tsuguhira](sintou jou-saku) (wazamono)
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日刀保 特別保存刀剣 NBTHK Tokubetsu Hozon |
品番:1510-1126 |
サーベル軍刀拵え付 白鞘入り |
刃長 Blade length(HA-CHOU) | 69.7cm(二尺三寸) |
反り Curvature(SORI) | 1.0cm |
元幅 Width at the hamachi(MOTO-HABA) | 3.17cm |
元重 Thickness at the Moto Kasane | 0.73cm |
鎬重 | 0.78cm |
先幅 | 2.02cm |
先重 | 0.48cm |
茎 | 摺上(区を送る) |
彫物 | 表裏棒樋 | 国 Country(KUNI)・時代 Period(JIDAI) | 越前国-武蔵国江戸・江戸時代前期 寛文頃 (1661-1673) echizen-musashi edo : The Edo era first half year. KANBUN (1661-1673) |
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登録 |
東京 第74696号 昭和31年6月8日 |
鑑定書 |
財団法人 日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定書 平成二十七年五月二十九日 |
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【コメント】
近江守継平は、本国は越前で下坂派の出であり、康継の「継」の字を冠したその名は同名四代継承され、各代とも、主に直刃を得意としている。
また、中でも二代:継平は、八代将軍吉宗治政時の享保二年に、徳川将軍家の蔵刀を描いた刀絵図を作成し、これは「継平押形」と呼ばれ著名である。
初代継平は藤田与兵衛と号し、時代は寛文頃、同工は越前出身で、二代康継の門下となり江戸に出府した、と云われている。
一説には三代康継の門人とも云われています。
二代継平は藤田与右衛門と号し、時代は元禄・享保頃。
三代継平は藤田与四郎と号し、時代は宝暦頃。
四代継平は藤田与四郎と号し、時代は明和・安永頃。
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販売済 Sold |
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